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【大塚寧々 ネネノクラシ #34】「54歳、女二人」で草刈り!忘れた頃に筋肉痛がやってきた

大塚寧々
草刈りが大好き!という寧々さん(Ph/大塚寧々)
写真2枚

女優・大塚寧々さんが、日々の暮らしの中で感じたことを気ままにゆるっと綴る連載エッセイ「ネネノクラシ」。第34回は、「草刈り」について。

* * *
草刈りがすごく楽しい。

最近、友達のところの草刈りを手伝った。先の方が円盤みたいになっていて、肩からかけるガソリン式とチョキチョキ切るはさみ式の2つの草刈り機があった。

54歳、女二人で、相当頑張った。

手や腰が痛くなってしまうので、この2つを交替で使った。ガソリン式のは、速く切れてスイスイ進むのだが、何回かやっていると紐を引っ張ってエンジンをかけるのが難しくなってきた。二人で交互に頑張って紐を引っ張ったのだが、なかなかかかってくれない。

う~んと座り込んでいると、ガソリンが無くなっているんじゃないかと思った。いやいやそんなにすぐに無くならないだろうと思ったが、どうやら私達が思ったよりも長い時間やっていたみたいだ。そういえば手が震えている。ちょっと休んでコーヒーでも飲もうという事になったが、手が震えて片手でマグカップを掴んで飲めない(笑)。両手で持ってやっと飲めた。なんだか両手でコーヒー飲んでお淑やかな人みたいになっていると友達と笑った。

草刈りで気をつけないといけないのは、ところどころにある岩に草刈り機の刃がぶつかる事だ。草で岩が隠れているので注意深く気をつけながら進まなくてはいけない。そして、もう一つは蜂だ。蜂が来たらすぐに逃げて、違う場所でまた始める。

草刈りが楽しいのは「無になるみたいな感覚」?

それにしても草刈りは楽しい。なんでこんなに楽しいのだろう。綺麗になっていくのと、無になるみたいな感覚が楽しいのだろうか? あっという間に時間が過ぎる。

しかしガソリン式の草刈り機は重いし、疲れる。はさみ式は、ザクザク切れるが効率はあまりよくない。切り忘れた所などは便利だが…。

私は夢中になりすぎて、はさみを持つ人差し指が腫れた。でも草刈りの後のやりきった感じで、お酒の美味しい事!

芝刈り機
寧々さんお気に入りの芝刈り機(Ph/大塚寧々)
写真2枚

友達と「明日は筋肉痛かも~」と話しながら、いや次の日に筋肉痛になるのは若い人だから、私たちは何日後になるんだと笑った。

案の定、忘れた頃に筋肉痛がきた。遅い!と自分で突っ込みながらもきただけマシなのかとも思った。

そして私のお気に入りの芝刈り機がある。ハクスバーナの手押し式芝刈り機だ。これはただ手で押すだけなので、充電もいらないしすごく便利だ。 高さも三段階あるので機能もバッチリだ。 小石があると難しいが、それ以外はスイスイ切れる。

ああ~また草刈りがしたい!

◆文・大塚寧々(おおつか・ねね)

1968年6月14日生まれ。東京都出身。日本大学藝術学部写真学科卒業。『HERO』、『Dr.コトー診療所』、『おっさんずラブ』など数々の話題作に出演。2002年、映画『笑う蛙』などで第24回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第57回毎日映画コンクール主演女優賞受賞。写真、陶芸、書道などにも造詣が深い。夫は俳優の田辺誠一。一児の母。現在、出演映画『軍艦少年』が公開中。

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