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ミス・インターナショナル「美と平和の親善大使」に密着!

すごすぎないか、ミスたち…と思ったら、その陰には、長年にわたってミス・インターナショナルに協賛しているミス・パリ・グループの指導があった。

日本到着の翌日に、ミス・パリのコンシェルジュから日本の“おもてなし”を、日本語の挨拶から所作に至るまで、みっちり伝授されていたのだった。

ジャパニーズフード、おいしすぎて太りそう…

今回ミスたちは、大宮北高校の生徒と「ビジット・ジャパン」のイベントに参加したり、日本舞踊、茶道などの伝統文化体験、農業民泊体験や福島県川内村への訪問など、毎日が“生まれて初めて”の連続だった。

印象的だったのは、行く先々で、「わー、背が高い」「きれい!」と大歓待されたとき。握手や写真撮影要請に、笑顔とお辞儀で積極的に応じる姿は“ミス”の風格だが、転じてセルフィースティック(自撮り棒)を持てば、みんなで頬寄せて変顔する、ルンルンのツーリスト。フツーの女子に戻る。

「だって、おいしすぎるんだもの」。ブッフェランチでは、「これ以上ライスを食べちゃダメ…」と呟つぶやきながら誘惑に負け、お代わりも。

そうかと思えば、東京大学の宇宙工学講座の聴講後、高度な質問や意見が飛びかい教授が感心する場面も。自然体のミスたちは、間違いなくキュート、そして賢かった。

日本は楽しいけれど、遊びに来たわけじゃないから…

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写真撮影は「前に出たもん勝ち」。とはいえ、優勝したインドネシア代表のケビンさんは、どちらかというと後列でよしとするタイプだった
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総勢69名の中から、入賞できるのはたった5名。賞金については、優勝者は300万円、2位が100万円、3位が50万円と、優勝と2位の200万円の差はかなり大きい。

ミスたちは、おおまかに英語、スペイン語、フランス語など言語グループごとに行動することが多い。化粧品を貸し合ったり、“同志”として和気あいあいである。

が、自分が負けるとは誰も思っていない。どんなに朝早くても、化粧と衣装選びには手を抜かないし、肌寒い日でもカラフルなノースリーブにハイヒールで移動。訪問先での写真撮影の際には、さっと前列の位置をキープ、カメラマンが待ち構えているときには、誰よりも先に前に出て笑顔でポーズを作るのは当たり前。「優勝しなくちゃ意味がない」のだ。

撮影/坂本道浩

※女性セブン2017年12月21日号

 

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