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きのこ特有の栄養素「キノコキトサン」のすごいパワー!無理せずダイエット&不調改善が目指せるレシピも紹介

毎日の食事に取り入れたい「きのこのスープ」とアレンジレシピ

入手しやすい身近な食材を使って作ることができて、薬膳にも似たさまざまな効果効能が期待できるのがうれしい「きのこのスープ」。まとめて作って冷凍保存できるので、毎日の食事に取り入れやすいのもポイントです。

「きのこ、しょうが、のりなど自然の旨味がたっぷり入っているので塩分が抑えられ、味覚のリセットもできる」ため、肥満につながる濃い味の料理から、素材本来のうまみを感じる食事にシフトしていくことも期待できます。

「きのこのスープの素」レシピ

100mlの熱湯をかけるだけでスープとして食べることができます。調味料代わりに使うこともできるので、アレンジメニューも試してみてください。

「きのこのスープ」の素1個あたり、エネルギー22kcal、炭水化物4.6g、食物繊維約1.3g、脂質0.2g、たんぱく質1.9g、塩分1.1g (※きのこの種類によって多少異なる)

《材料》(7杯分)

【A】なめこ(みじん切り)…100g ほかのきのこ(みじん切り)…100g しょうが(すりおろし)…10g 長ねぎ(みじん切り)…50g
※なめこはさっと洗って、ほかのきのこは汚れをペーパーで拭きとっておく
【B】塩麹…大さじ2 かつお粉…大さじ2 のり(ちぎり)…1枚 しょうゆ…大さじ1

《作り方》

すべての材料を入れたボウル
腸活にぴったりの食材がたっぷり(Ph/『自律神経をリセットするきのこのスープ』(アスコム)より)
写真12枚

【A】を耐熱容器に入れ全体を混ぜたら、ラップをふんわりとかけ、600wなら4分、500wなら4分50秒、電子レンジで加熱する。
【1】に【B】加え、粗熱が取れたら製氷皿に入れて(もしくは作る量に合わせて等分してラップに包んで)冷凍。

→「きのこのスープ」について詳しく見る

「きくらげときゅうりの塩昆布和え」レシピ

「きくらげときゅうりの塩昆布和え」
「きくらげときゅうりの塩昆布和え」(Ph/『自律神経をリセットするきのこのスープ』(アスコム)より)
写真12枚

黒きくらげで不足しがちな鉄分を効果的に摂取できるレシピ。便秘改善やむくみ改善効果も期待できます。30分ほど置いて味をなじませるのがおいしくなるコツ。また、お好みで糸唐辛子やラー油などを入れるのもおすすめ。

《材料》(2人分)

鶏ささみ…3本 黒きくらげ…60g きゅうり…2本 塩昆布…10g きのこのスープの素…2個

《作り方》

【1】鶏ささみは筋を取り除いておく。黒きくらげは石づきを除いて細切りにする。きゅうりは縦半分に切って、中の種をスプーンで除き、たたいて食べやすい大きさにちぎる。
【2】きのこのスープの素は電子レンジで50秒~1分30秒加熱して溶かし、保存袋に入れて、塩昆布、きゅうりとともに混ぜ合わせる。
【3】鍋でお湯を沸かして、黒きくらげを入れて再沸騰したあと、1~2分茹でる。黒きくらげを取り出して水気を切り、保存袋に入れる。お湯は残しておく。
【4】残しておいたお湯に鶏ささみを入れて一煮立ちさせ、中弱火で2分茹でて火を止める。フタをして約3分保温。食べやすい大きさにほぐし、保存袋に入れて全体をよく混ぜ合わせる。

「厚揚げのきのこ味噌チーズ焼き」レシピ

「厚揚げのきのこ味噌チーズ焼き」
「厚揚げのきのこ味噌チーズ焼き」(Ph/『自律神経をリセットするきのこのスープ』(アスコム)より)
写真12枚

疲労回復、免疫力アップが期待できるレシピです。低糖質の食材を使っているので、ダイエット中の主食の代わりにも◎。

《材料》(2人分)

厚揚げ…200g しめじ…100g マッシュルーム…4個 にんにく…1片 きのこスープの素…1個 味噌・マヨネーズ…各小さじ2 ピザ用チーズ…30g

《作り方》

【1】厚揚げは1cm幅に切る。しめじは石づきを除いてほぐす。マッシュルームはそれぞれ3等分にスライスする。にんにくは薄切りにする。
【2】きのこのスープの素は電子レンジで40秒ほど加熱して溶かし、味噌とマヨネーズを混ぜ合わせてソースを作っておく。
【3】アルミホイルを敷いた天板などに【1】の厚揚げを並べ、【2】のソースを塗り広げ、しめじ、マッシュルーム、にんにくを全体に散らし、ピザ用チーズをのせてトースターで焼き色がつくまで焼く(10~15分)。お好みでパセリをちぎって全体にふる。

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