東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」では2017年2月8日（水）までの期間、同館6・7階の飲食店で「食ラボmeets（ミーツ）愛媛県産はだか麦」を開催中。
館内15店舗で、愛媛県松前町（まさきちょう）産の稀少な国産大麦「はだか麦」を使った限定メニュー16種類をいただくことができる。
「はだか麦」には健康・ダイエットへの効果も
「はだか麦」は大麦の1種で、水溶食物繊維「β-グルカン」を白米の10倍以上含む。「β-グルカン」は血糖値の上昇をゆるやかにして、糖質の吸収を抑えるという健康効果で今、注目を浴びている。
この「はだか麦」の生産量国内1位を誇るのが、愛媛県。県内でも生産量が多い松前町では、地域創成のため、2016年からはだか麦の生産を推進しているそう。
「松前町では古くから米の代替品として、はだか麦を食べてきました。はだか麦のすばらしさを多くの人に知っていただくために、料理研究家とともにヘルシースナックの開発にも挑んでいます」と、松前町長の岡本さんは話す。
「渋谷ヒカリエ」でダイエッターが食べるべきメニューは？
β-グルカンの効果は次の食事にも波及するというから（セカンドミール効果）、ぜひランチにいただきたいところ。メニューが豊富で迷ってしまう…という人のために、編集部がオススメの2品をピックアップ。
「はだか麦味噌漬け 韓方（はんばん）ゆで豚肉ポッサム～葉野菜付き～」（1580円）は、茹でることで豚肉の脂を落とし、食物繊維とミネラルが豊富なはだか麦味噌を添えたメニュー。6階にある韓国料理店「渋谷 水刺齋（スランジュ）」で食べることができる。
「豚肉の茹で汁には、韓国の漢方である『韓方』を加えています。代謝アップ効果があるものも入っているので、ダイエット中の方にオススメです」と同店シェフの南原さんは説明する。甘い味わいのはだか麦味噌とさっぱり仕上げた豚肉の相性も◎。
7階にあるイタリア料理店「Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe（カフェアンドグリル シズルガズル）」では、リゾット米とはだか麦を50％ずつ使った「はだか麦のチーズリゾット」（1166円）を提供。
「シイタケやシメジなど、キノコ類のうまみをたっぷり味わうことができる一品です。キノコ類は油分を排出させる食物繊維を含むので、脂質を摂りがちな人はぜひ」と同店シェフの小山さん。
さらにチーズ代わりに、はだか麦を炒った「はったい粉」をトッピング。本来、和菓子などに使われる「はったい粉」だけれど、香ばしい香りが味に深みを出してリゾットともマッチ！
β-グルカンが豊富な「はだか麦」は、痩せ体質への改善に役立ってくれるはず。この機会にぜひトライを。
【データ】
渋谷ヒカリエ「食ラボmeets（ミーツ）愛媛県産はだか麦」
開催期間：2017/01/26（木）～02/08（水）
開催場所：渋谷ヒカリエ 6・7Fの15店舗（東京都渋谷区渋谷2-21-1）
営業時間：6F11:00〜23:00、7F〜23:30 ※日曜のみ7Fも23:00まで 不定休
電話番号：03-5468-5892（代表）
アクセス：JR線ほか「渋谷駅」直結
http://www.hikarie.jp/
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